ビクセン製日食グラス


 2009/7/22の日食観望用にビクセン社製の日食グラスをamazonの通販で購入しました。デザインはamazonモデルです。
 通常価格1,480円に対し1,500円とちょっぴり高めですが、amazonでは1,500円以上が送料無料となるため、 差分を送料と思えばこんなものかもしれません。

ビクセン製日食グラス(表)
ビクセン製日食グラス(表面)(amazonデザインモデル)

ビクセン製日食グラス(裏)
ビクセン製日食グラス(裏面)(amazonデザインモデル)

 早速太陽を見てみましたが、両目で太陽を正しく見える位置に導入するのに、多少試行錯誤が必要です。
 最初から顔に装着して太陽を導入しようと思っても、なかなか難しいです。説明書にも記載してありますが、 フィルター部分が真っ黒に見えるため、装着してもフィルターが眼の位置に正しくあるかどうかがわからないためです。
 そのため、最初は30cmくらい離した位置に日食グラスをかざして太陽を導入し、徐々に近づけていくような感じが 導入しやすい良いと思いました。(筆者はこの方式を勝手にウルトラセブン方式と呼んでいます。)
 もちろん、その際太陽光線を直視しない様気をつけ無ければいけないことは言うまでもありません。

 見た感じの感想ですが、ちゃんと円く見えます。色は思ったよりも黄色っぽく感じます。大きさは思ったよりは 小さく感じました。満月と同じ大きさのはずなのでこんなものかもしれませんが、普段あまり意識しないから このように感じたのかもしれません。

 この日食グラスは2009/7/22の日食の時も大いに活躍し、ちゃんと太陽が欠けていく様子が、眼視で確認できました。

 日食グラスは眼視専用なので、その他の光学機器との組み合わせは原則保証外使用なのですが、カメラの前面に つけて撮影してみました。(保証外使用方法なので一般の方は真似しないでください。)
ビクセン製日食グラスを通してみた太陽>
ビクセン製日食グラス通してみた太陽
EOS Kiss X2 + EF-S18-55mmF3.6-5.6IS→(55mm F13) ISO400 1/30sec VIXEN製日食グラスを前面に装着

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